アプリの生い立ち【その⑤】「冷蔵庫管理はゲーム感覚なら続けられる!?」
【その⑤ 冷蔵庫管理はゲーム感覚ならば続けられる!?】
「冷蔵庫アプリ構想」のゴールがこちら。
(…以下、前回の続き)
レシート読込ソフトを使ってすら面倒くさかった冷蔵庫管理…。
もうね、この時点で“気軽にサクサク”は諦めてました。
「認めよう!これは“超”面倒くさいものなんだ…」
それでも!
三井寿がバスケを続けたかったの同様、
僕もアプリを続けたかったんです。
「…アプリがしたいです」
語りかけるべき相手(安西先生)はおらず。独り言です。
(引用元:スラムダンク/完結後、数十年たってなお泣ける最高の漫画です)
バスケ部をぶっ潰すかわりに、
過去の自分のアイディアへの執着をぶっ潰します。(いいこと言った)
「冷蔵庫の中身、もう正確に記録しなくていい!」
「楽しければ続けられる!ゲームで(ぽくて)いい!」
で、変貌した私のネクストプランがこちら!
アプリタイトル「食の管理屋さん」
文字だけで説明は難しいので、当時の企画書の画像を貼り付けます。
可愛いイラスト入りの資料だったんですが、著作権の問題があるので、
もっと可愛い私の手書きイラストに差し替えました。(炎上恐ぇ…)
このアプリのポイントを箇条書きします。
・お母さん(メイン)と家族(サブ)の「食事に関する通信アプリ」です
・メインアカウントで食事を記録すると、ざっくり食費の管理ができます
・サブからメインに対して、食べたい料理をリクエストできます
・LINEのように、スタンプでやり取りが可能
メインアカウントで「何食べた?」ボタンを押すと、
食事の記録画面に遷移します。
下にいるウサギちゃんに、食事アイコンをドラッグ&ドロップ。
食事アイコンは、その料理の一般的なカロリー&食費データを持っており、
ウサギちゃんに食べさせることで、カロリーと食費が記録されます。
ウサギちゃんは、食べた食事の履歴で進化します。
肉ばかり食べていれば「お肉大好きクマさん」に進化。
かつ、健康コメントもくれます。塩分の濃いものばかり食べてたら
「血液ドロドロ…」など。
カロリー&食費、食事の履歴などは管理画面で確認できます。
しかも、毎回の食事を記録するごとにポイントがつく!
冷蔵庫管理アプリ=節約のためのアプリ、です。
「節約」と「ポイント」は親和性が高いはず!
貯めたポイントはスタンプと交換可能!
将来的にはクーポンとも交換できたらいいな…。
(ここでついにクーポン登場!)
家族は、いつも食べたい料理をつくってくれるお母さんに
感謝のスタンプを送りましょう。
ほっこり家族愛。
「どやっ!これで続けられるだろ!冷蔵庫管理!」
……もはや、冷蔵庫管理ではない…。
私のアプリづくりチャレンジ、ここまでくるのに4年ぐらいかかってます。
だいぶ省略しているのもありますが、
振り返ってみて「いかに行動が遅いか」を痛感しています。
過去の自分に対して残念な気持ちもありますが、それこそ諦めなければ
何歳になったって人間は成長するものなので。(そう信じています!)
今日から、また頑張ります。 はい。
【その⑥】は「アプリ受託開発会社さんを回ってみた」です!
が、番外編を書くかもしれません(笑)
よろしくお願いいたしますm(_ _)m