川崎回遊記(お店レポほか)

2018年末、某大手証券会社を退職。現在は、川崎駅徒歩圏内クーポンアプリ【掘り出せ!黒ダイヤ!】をリリース、運営しています!ここでは、「お店の体験レポート」や「活動の記録」、「仕事と絡めた時事への雑感」などを投稿しています。(いちおう毎日更新、仕事をサボらないように…笑)

アプリの生い立ち【その⑥】「お金では解決できない!?」

アプリの生い立ち【その⑥ お金では解決できない!?】

【その⑤】では、冷蔵庫アプリの企画書を掲載しました。毎日、アプリ上で料理アイコンをウサギちゃんに食べさせると、その履歴でキャラが分岐進化するっていうやつです。

>【その①】から読んでいただける場合はこちら

>【その⑤】はこちら 

 

「冷蔵庫アプリ構想」は変更に変更を重ね、結果、クーポンアプリになりました。

 >川崎徒歩圏内のクーポンアプリはこちら 

 

 

(…以下、前回の続き)

とりあえず、冷蔵庫アプリの企画書は出来上がりました。

 

「こんなアプリをつくりたい!…でも俺、つくれない!」

代わりにつくってくれる会社を探すしかありません。

 

「アプリ 受託開発」で検索すると、たくさんの開発会社が出てきます。

 

「苦しゅうない、選び放題じゃ。」

いやいや、そんなに甘くない。

 

色んな会社のホームページを見るわけですが、何で決めればいいかよく分からないんですよ…。

 

開発会社のサイトでは、自社アプリのイメージ画像を載せているので、「あ、ここ、何かよさそう」ぐらいは分かるんですけど。(分かるのは、ほとんどデザイナーの実力だけ)

 

当時は【iPhone版】と【Android版】を同時に開発する技術が今ほど浸透しておらず、片方しかつくれない会社もあるわけです。

 

両方つくれるけど「お値段は倍ね!」とか。(ちなみに、番外編でご紹介した私が最初に開発したアプリ「ビジュアル部」は当時、Android版のみでした)

 

「うむむ、同じものつくるのに値段が倍とか納得いかない」 

 

ケチる方法を探します。

 

会社(前職)の取引先のシステム会社の前担当者さんに(個人的に)連絡をとり、システム会社の社長さん(同い年!)を紹介してもらいました。

 

そこで、iPhoneAndroidアプリを同時開発できる技術「クロスプラットフォーム」の存在を知ります。

 

「なるほど?クロスプラットフォーム?の会社?にお願いすれば安くできるんですね?」(値段のことしか考えてない…そして、よく分かっていない…)

 

これで候補を大幅に絞れます!

 

 

…が、次に納得いかなかったのが「お見積り」;(文句ばっかりw)

 

システム開発費って、「(一人でつくったと仮定して)所要時間 × 時給」で値段が決まります。

 

技術力があって早くつくれるところは時給が高い。逆だと時給が低い。

 

クロスプラットフォーム=技術が高い、なので時給が高いんです。

 

半額にはならない(T_T)

 

それでも技術力のあるところ(少なくとも自信があるところ)に頼むのがよさそうですよね。

 

が、やっぱり不安は消えません。

 

なぜなら、開発会社が「これくらいの時間でできる」という根拠が見えない(^^;

 

後から「やっぱり、できませんでした」となった場合、高い時給で追加料金が発生するわけです。(もちろん交渉次第ですが)

 

「分かります、僕もアプリつくったことありますから。予定通りに行くことの方が少ないですよね(-_-)ウンウン」みたいな顔で、開発会社の話を聞くわけですが、心から信用はできません。

 

なぜなら先方、技術力への自信がめちゃくちゃ態度に出てるんだよな~…。

 

文章がトゲトゲなので、お気づきかもしれませんが「私、スマホアプリの受託開発会社が好きではありません(全部ではないです♪)」

 

…お金さえ払えば、自分が殿様だと思っていました。(←私も十分嫌なやつw)

 

が、小さなお客様(私)に対しては、完全にむこう(開発会社様)が殿様です。

 

・メールフォームで開発相談しても、基本返事が返ってこない

・電話しても、明らかに面倒くさそう&詳しく聞かずに断ろうとする

・相談後、「まあ、見積もりは出してみますよ」と言ったきり連絡がこない

 

大げさではなく、紹介以外の7割方は、こんな感じでした。

 

逆に、紹介してもらった会社はめちゃくちゃ親身になってくれました(^^

(誤解のないよう、良くしていただいた会社は、名前だけ挙げておきますね!)

合同会社Greenish様

・ヴェルク株式会社様

・株式会社エムエックス様

・シュガー・コーポレーション様

 

…文章が長くなりすぎましたので、一気に巻きます。紹介も含めて、どの開発会社に相談しても言われた言葉がこちら。

 

「これ(冷蔵庫アプリ)、厳しい(売れない)ですよね…」

 

…ですって(T_T)

 

 

【その⑦】は「選択肢は、①やる ②喜んでやる、しかない」です!

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

>「その⑦」はこちら