人はそれをキリギリスと呼ぶ
今日は、昨日の続きみたいな話です。
お金について。…朝から(笑)
昨日は所持金0円になったら、きっと大パニックを起こすと書きました。
でも……、という話。
…
会社を辞めるってなったときに、よく言われました。(というか、今でも言われます)
「もったいない」と。
確かに、前職(証券会社)のお給料は高かった!
正直、会社において自分が本当に役に立っているという実感が持てないでいたので、「(この働きで)こんなにもらえるなんて、この会社、余裕あるよな」って思っていたぐらい(^^;、
じゃあ、なんで辞めたのか?
我慢しながらお金を貯めることに疑問をもったから、なんです。
サラリーマンって、基本的に自分のやりたい仕事をやっている人って、あまりいないと思うんですよ。
会社の都合で、会社の考える最適な配置を申し付けられ、それに従うだけなので。
でも、今の生活を壊したくないし、将来が不安だから普通は辞めない。(なんだか社会的責任から逃げているような気にもなりますし;)
だって、定年を迎えたときにお金がないのはすげー不安じゃないですか!
若かったころに比べると、収入を得られる機会は減るし、稼ぐ能力も衰えてしまう。加えて、いつまで生きるか分からないから、当然いくらあれば足りるのかも分からない。
そりゃあ、できる限り貯めようとしますよね。
でも…。
例えば、定年時(仮に70歳)に3,000万円あったとしても、そこからずっと節約していかなければならないじゃないですか。(多少の贅沢は別にして)
だって、病気になったときに治療費がなかったら恐いですし。
病気になったとしても、それが治療で完治するものなら、楽しい人生を継続できます!贅沢を我慢してでも、病気には備えたい。
…
でも、もし生命を維持するために、継続的に医療費が必要な状態になってしまったら?(というか、最終的には、多くの人がこうなるんじゃないかと思っています)
生命を維持するために、残りのお金すべてが必要になってしまったら?
多くの時間を、病床にしばられて費やすことになってしまったら?
究極的には、病床で生命を維持するために、その安心のために今、お金を貯めているのだとしたら。
…
僕は、ちゃんと動ける今、やれることが多いであろう今、お金を使いたいんですよね。
感覚的には、サラリーマンを続けていれば得られたであろう収入(2億円ぐらい?でけー笑)で、若いときの時間を買ったというイメージ。
一方、病床の自分に払ってもいいと思う金額は、せいぜい100万円ぐらいです。
…極論を書きましたが、この買い物が正解かどうかなんて、ぜんぜん分かりません(^^;
病気になったらアウト。もちろん不安です!(笑)
まあ、結果はいずれご報告ということで。
今日も天気が悪い!営業日和!
ということで、がんばっていきましょう!
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