「時代の感性」とは？
数日前のネタの掘り返しです(笑)
阪急電鉄の車両の中吊り広告が、炎上しているというお話。
【はたらく言葉たち】という、働く人たちの言葉を集めた【本】の広告なんだそうですが、どんなことが書いてあるかというと、
「毎月50万円もらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか。研究機関 研究者/80代」
「私たちの目的は、お金を集めることじゃない。地球上で、いちばんたくさんのありがとうを集めることだ。外食チェーン 経営者/40代」
といったもの。
これは一部抜粋で、車両全体にこういった趣旨の「言葉」がびっしり貼られているんだそうです。
で、「見てて疲れる…」「時代の違う感性…」と、ネットで炎上してるとか。
…
いや、僕も「やりたいことをやる！」っていって、会社辞めたばっかりじゃないですか。
だから、どちらかというと“共感できる立場”のはずなんですけど、「見てて疲れる」は何か分かっちゃいました(^^;
その人の背景や努力、苦しみを知らずに、広告に表示されているような言葉だけ切り取ると、薄っぺらく感じてしまうというか…。
なんだろう…。「お前もこっちこいよ！」感？が、暑苦しいのかな。
しかも僕の場合だと、これらの「言葉」って“自分に言い聞かせる”ための言葉なんですよね、、不安や疑問を押さえつけるための(^^;
で、「言われなくても、分かってますわ；」ってなってしまう(笑)
…
一方で、「時代の違う感性」はよく分かりませんでした。
いまの時代の感性って、「仕事は、“やりがい”よりも“お金”だろ」ってことなんですかね？
ここは、時代とか関係なく「時間（やりがい） ＞ お金」だと思うんだけどなぁ…。
前にも書きましたけど、今、我慢して余分（必要以上）に10万円貯金しても、最終的には老後の病院のベッド代につながるのではないかと思ってしまいます。
あ、「人は人だろ、押し付けるなよ」が時代の感性だというなら理解できますけどね！
「自分は自分、やるしかない！」と、自分に言い聞かせながら、今日も頑張ろうと思います(笑)
…
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