報われてる気がする
本日の印象に残った記事です。
昨日、大阪で開催された格闘技イベント【RIZIN】のトーナメントで敗れた「川尻達也」さんのインタビュー。(添付は3/3ページ目だけ)
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世界一になりたかった。
20代、「自分は世界一強い」と自信満々で挑んだトーナメントで敗れ、自分の器を知った。
30代、自分の器をしりつつも「世界一」を諦めきれず、挑戦を続けたが、夢は叶わなかった。
40代、それでも諦めきれなくて、ラストチャンスだと思って戦ったが、最後の悲願も叶わなかった。
(以下は記事より抜粋)
「持たざる者の代表として戦ってきたけれど。いつか報われるかなと思って戦ってきたけれど、やっぱりそんなに甘い世界じゃないということが改めて分かったし、それが魅力でもあるので、格闘技って最高だなって思いました」
「現役を引退するつもりはない。生涯現役を続けたい。80歳になって、RIZIN.538とかに出るかもしれないし。引退のつもりはないが、いつまでも年間何試合も戦えるコンディションでもない。ジムはもうひとつの夢。僕は散々厳しい道を選んできたけど、それでも格闘技の楽しさに助けられてきたので、それを伝えていきたい」
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私は川尻選手について詳しいわけではありません。でも、ずいぶん昔から戦い続けていたのは知っています。
総合格闘技(関節技あり)の選手なのに、パンチ・キックのみのK-1ルールで、同ルール専業の元チャンピオンをぶっ倒した試合は衝撃でした。
同じK-1ルールで、魔裟斗選手とも戦っていますね。(こちらは敗れましたが)
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なんだかインタビュー内容に凄く共感してしまいました。
叶わない夢に挑んだことを、多くの時間を費やしたことを、後悔していないんですよね。
次の道に進みつつも、好きだから「辞める」とは言わない。
「僕は散々厳しい道を選んできた」と自ら言えるのも素晴らしいです。“持たざる者”だけど、「やれることはやってきた」という自負があるのでしょう。
上手く言えないですけど、「やりきった」っていう感じが凄く伝わってきませんか?
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特別じゃなくても、夢が叶わなくても、それでも満足のいく人生を送りたいものです。
もちろん、夢は叶うのが一番いいですけど。
いずれにしても、「やれることを全てやりきる」のは必須なのだと思います。
...まあ、これができるだけでも十分に特別だと思いますけどね😁
自分も頑張ろう。
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“自分が見て欲しいサイトを投稿するアプリ”「bestWorks」の記事もご覧いただければ幸いですm(_ _)m