蒼い巨星
今週のお題「好きな漫画」
最近、これにハマりました。
「BLUE GIANT(ブルージャイアント)」
全10巻。続編は継続中。
世界一のジャズプレーヤーを目指す少年のお話。
主人公は中学校の卒業記念で体験した「ジャズ」に、強烈に心を動かされます。
高校ではバスケ部に所属し、普通の高校生活を過ごす裏側で、兄が初任給で買ってくれたテナーサックスに没頭。
周りにジャズを知る人間は皆無。本人は楽譜すら読めません。
それでも部活終了後に河原で一人、感覚のままに吹きまくります。
春夏秋冬、1日も休まず、夜遅くまで吹きまくります。
技術はなくとも、いつしか彼の出す音には人の心を動かす“何か”が宿っていた。
やがて、一人で練習に明け暮れる彼を気にかける人間が現れ、師との出会いに繋がり、次第に洗練されていく音色は、温度の高い蒼い炎へと変わっていく。蒼い巨星、ブルージャイアントへ至らんと…。
…
序盤はこんな感じです。
ストーリー自体は、いわゆる「成り上がり系」なんですけど、なんかもう「イイ!」んですよ!
まっすぐな主人公は、「世界一のジャズプレーヤー」になるという自分の夢を一切疑わず、当たり前のように自分の全てをつぎ込みます。
「ジャズプレーヤーを目指す」という普通じゃない選択を、家族も「やりたいようにやれ」と心から応援してくれます。
現実的じゃないように思えて、決して非現実的でない練習量と行動力、信念、人との繋がり。
「成功する」とは?「全てを賭ける」とは?
その答えが描かれている漫画です。
『こういうことか』と、思い知らされました。
…
読んだあと、凄いやる気が出るんです😁
同時に「自分は全然ダメだ…」って、ちょっと落ち込みますけど(笑)
関心の湧いた方は、ぜひ見てみてください!
添付したサイトで、各単行本の試し読みができますよ。
(続編のサイトはこちら)