「非常識」がちょっと恐い
すみません。ちょっと不謹慎と言われてしまうかもしれませんが...。
これをみて、思わず笑ってしまいました😅
「中国のマラソン大会で2人が自転車を使用」
…いや、これだけなら別に笑うような話でもないんですけど。
記事内の以下の文章が面白くて。
(記事より抜粋)
今大会で違反行為による罰則を受けたランナーは4人。中でも一番大胆だったのは、男子選手のゼッケンをつけて出場し、自転車に乗っているところを見つかった女性ランナーだった。
「自転車で爆走しているところを、『君、何やってるの?』って取り押さえられるシーン」を想像してしまいました(笑)
…
そして、「目的はなんだったんだろう?」とも思いました。
優勝賞金や記録を狙ってやる不正なら、女性が男性選手として出たら意味がありません。入賞しても、後ですべてが非公式になってしまいますからね。
当然、自転車を使って誰かに「マラソン」で勝っても、(例えバレずとも)自分の納得性などないでしょうし...。
ゴール前で、共謀した男性選手と入れ替わるつもりだったとしても、最初からその男性選手が自転車を使えばいいような気がします。(男性選手の自転車を漕ぐ体力の温存?タイムの調整?)
結果、二人は何も得られず(最初から得られるハズもなく)、マラソン大会への生涯出場禁止という処分だけが残りました。
…
もちろん、ルールを破るのは良くないことです。
同記事によると、中国のマラソン大会では不正がかなり多いみたいですね。自転車を使った不正も、これが初めてではないとか。
私は「常識に囚われない、自由な発想」というのが好きですが、この手の不正は論外ですし、問題だと思います。
でも、一方で「(不正に対する)発想の枠組み」が、明らかに自分より広いことに対して、驚きというか、危機感のようなものも抱きました。
「ルールなし、何でもあり」の生存競争をやったら、簡単に負けてしまいそうだな...と。
「ルールだ、常識だ、当たり前だ!」といっても、古いものはどこかで変わる可能性があるんですよね...。
まあ何にせよ、褒められた話ではありませんけど😅
本日は以上です!