期待を裏切る結果
大河ドラマ「いだてん」の平均視聴率が8.2%、(大河の)過去最低を記録したそうです。
脚本を手掛けた宮藤官九郎氏も、ラジオ番組で悔しさを滲ませたとか。
…
テレビって広告媒体なので、商売的に見れば「視聴率」が全てなんでしょうね。(本当は「視聴者数」の方が大事なんでしょうけど、計測できませんし)
でも、脚本家的に見て、回が進む中で「どれだけ視聴率を維持できたか」を成功の指標としてもいいんじゃないか?と、ちょっと思ったんですよ。
いや、大河ドラマって「テーマ」によって、興味を持つ人の数が確実に変わるじゃないですか。(視聴率は公平じゃない!)
であれば、脚本の魅力で「どれだけキープできたか」に注目してもいいのかなー…と思い、ちょっと調べてみた次第です。
私、むかし見たテレビドラマ「木更津キャッツアイ」が大好きで、その頃から宮藤氏のファンなのであります!(擁護したい!)
…
以下のサイトは、「いだてん」「西郷どん」「直虎」「真田丸」の全視聴率推移が掲載されています。
最初の3回と、最後の3回の平均視聴率、および変化率を計算すると、以下のようになります。
「真田丸」 :最初【19.43】 → 最後【15.20】/変化率 -21.8%
「直虎」 :最初【15.57】 → 最後【12.23】/変化率 -21.4%
「西郷どん」:最初【15.00】 → 最後【12.23】/変化率 -18.4%
「いだてん」:最初【13.57】 → 最後【7.10】/変化率 -47.7%
…あ、こりゃダメだ。
まあ…途中、出演者のスキャンダル(連発!)に足を引っ張られているので、当然ですかね😅
期待通りの結果にはなりませんでしたが、せっかく書いたのでそのまま載せます。
擁護のつもりが…。すみませんでしたm(_ _)m