「耳」と「目」の情報の食い違いを体験して欲しい
皆さん、YouTubeってご覧になりますか?
私は作業中、ラジオのように“音だけ聴く”ことがほとんどなんですが...。
お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんが、YouTubeチャンネルを始めたみたいですね。
YouTubeといえば、相方の梶原さんが、すでに芸人YouTuberの第一人者として活躍していて、150万人以上のチャンネル登録者を獲得しています。
梶原さんに手伝ってもらえば、YouTube参入も容易に成功しそう!
...なんですが、西野さんがチャンネルを始めたのは「梶原さんとの相乗効果を狙う」などの理由からではなく、「実験」なのだそうです。
上に添付した「西野亮廣エンタメ研究所」は動画ではありません。静止画を一枚添付し、音声だけを流しているだけの「音源チャンネル」なんです。
これは、既存のラジオ音源チャンネル(画面には内容と関係のない動画が流れているやつ?)のコメント欄に、「動画が邪魔...」という書き込みが多く見られたので、「だったら静止画にしてみよう」という試みなのだとか。
「果たして、音だけのチャンネルは成功するのか?」ということですね。
…
この実験について、YouTube「音源チャンネル」ヘビーユーザーである私の思うところなんですが、
まず「動画が邪魔...」というコメントについて。
これ、ほんとうにその通りです。(邪魔は言い過ぎかも😅)
音源だけ聞いているのに、画面で「自然界の映像」とかが流れていると、明確に違和感があるんです。(人によるかもしれませんが...)
耳と目の情報が食い違っていると、不思議な感覚になります。
(ご参考)
ただ、このパターンは珍しい。(探すのに苦労しました😅)
大抵の音源チャンネルは、静止画が一枚貼り付いているだけ、もしくは動画内容と音声がちゃんとリンクしています。
しかも、音源チャンネルを流している時って別の作業をしているので、そもそも画面を見ていないことも多いんですよね。
じゃあ、なんで「動画が邪魔」だと思うのか?
たぶん「通信容量(ギガ不足)」の問題だけなんですよ。
ケチくさい話なんですが、「音」だけでいいのに「動画」に余計なギガを持っていかれるのが嫌なんです。
だから5G(通信速度が遅くならない)が本格的に普及すれば、動画付きの音源チャンネルでも、特に問題なくなると思います。
…
5G。
実現したら、WEB世界は劇的に変わるでしょうね!
「動画の視聴時間」や「アプリのダウンロード数」など、通信制限が妨げていることってたくさんあると思うんですよ。
今から、「通信制限のない世界」を想像しておくと、新しいビジネスチャンスを掴めるかもしれませんね😁
本日は以上です。