偽いいね
偽の「いいね!」が大量生産されている件。
まあ、周知の事実…ですかね😅
SNSにおける「いいね!」は、お店の行列と同じです。たくさん付いていると、それだけで気になって覗いてしまう…凄い宣伝効果を持っている数字だと思います。
上の記事にある、「偽いいね」の製造現場の写真…衝撃的ですね。端末をズラッと並べて、人がポチポチ順にボタンを押していくという超アナログスタイル。これじゃ、行列を作るために大人数のサクラを雇うのと大差がありません😅
ちなみに、「Facebookのいいねボタンを押すアルバイト」というのもあるそうで、1クリックあたり2〜6円もらえるそうです。(外国の話ですが)
YouTube広告の1再生あたりの単価は、一般的に0.1円と言われてますから、これに比べると物凄く割がいいですよね。
もちろん、広告主(企業)と代理広告者(動画配信者など)の間にいる、中間業者(Googleなど)のマージンの問題はありますが、この「偽いいね」の価値が如何に高いかが分かります。
…
以前、このブログに「結局、世の中には『いいもの』しか流行らない」と書いたことがありますが、「偽いいね」の存在は、『いいもの』が流行るのを妨げる要因となりますね。
「偽いいね」は『いいもの』を埋もれさせてしまうチリのようなもの。高い価値がついていようと何だろうと、良くないものだと思います。
一方で、純粋な競争で勝ち残る『いいもの』は僅か一握りしかなく、その一握りになるためにも相当な努力が必要なものと思われます。
「少数の勝者しか生き残れない世界」なんて、ちょっと厳しすぎるなぁ…なんて思ったりもして😅
現代は、大量の情報を仕入れ、比較し、1つの『いいもの』を選ぶことが容易な世界です。最近リリースしたアプリ「Post League(ポストリーグ)」も、この原理に沿ったものではありますが、せめて「掘り起こし役」になれたらいいなと思います。
ちなみに、このアプリ、今は使うインセンティブが弱いと思っています。
「No.1投稿決定戦」アプリなので、ランキング上位になった投稿が拡散される「仕組み」が欲しいと思っているんですが、その「仕組み」を獲得するために、この後、前澤さん(ZOZO前社長)の「続お年玉企画」に応募してこようと思います(笑)
結果はともかく、いずれ記事にするかもしれません。
本日は以上です!
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