川崎回遊記(お店レポほか)

2018年末、某大手証券会社を退職。現在は、川崎駅徒歩圏内クーポンアプリ【掘り出せ!黒ダイヤ!】をリリース、運営しています!ここでは、「お店の体験レポート」や「活動の記録」、「仕事と絡めた時事への雑感」などを投稿しています。(いちおう毎日更新、仕事をサボらないように…笑)

転売

ssl1.suntory.co.jp

 

もう応募期間は終了しているんですけど(応募もしていないんですけど)…。

 

サントリーシングルモルトウイスキー「山崎55年」、お値段なんと300万円!

 

100本限定につき、抽選販売となっていました。

 

…これを見て、ひとつ連想したことがあります。

 

はい、「転売」です。

 

数量限定、元の単価が高く、追加生産も容易ではなさそう…となれば、流通価格が釣り上がることは容易に想像できます。

 

もちろん販売元も、このへんは承知しており、「転売厳禁」の注意書きと併せて、商品に購入者のローマ字氏名を刻印。転売が発覚したら、以降は同社が行う全キャンペーンの当選権利を失う可能性があるとしています。

 

…これを見て思ったんです。

 

「メーカーが転売を本気で止める理由って何なんだろう?」と。

 

自社商品が人気になり、価値が釣り上がることに不都合はあるのでしょうか?もちろん直接、自社の利益になるわけではないですけど、デメリットがよく分からない…。

 

もちろん、転バイヤーは非難を浴びるでしょうけど、販売元のメーカーのイメージまで悪化するんでしょうか?

 

…うーん。大きな目で見ると、ウイスキー愛好家が「価格の釣り上った転売品」を購入したことで、お財布の紐が締まって、日常的に飲んでいるウイスキーに回る資金が少なくなる?あるいは、あまりに価格が上昇すると代用品が登場して、見向きもされなくなる(バブル理論)?

 

あ、ちゃんと愛好家の手元に届けることができないと(少なくともその姿勢を見せないと)、本当の顧客を失うからですかね。それはマズい😅

 

まあ、それでもきっと転売ゼロにはならないんだと思います。お金をいくらでも出せる人ほど欲しがるでしょうから、下手すると1,000万円ぐらいになるかもしれませんね。

 

「転売」は嫌われる行為だと思いますが、それも含めて「商売」のかたちではあると思います。

 

最近、研究目的でメルカリのアプリをダウンロードしたんですが、技術面のサポートが超強力で、「これなら誰でも商売できる!」って思えるようなシロモノなんですよね。(まだ、見学しかしていませんが)

 

以前に比べ、個人にできることが「格段に広がっている」ことを実感しました。

 

メルカリで(変わった)面白いことをやっている人を見つけたら、ブログのネタにさせていただこうと思います(笑)

 

本日は以上です。