川崎回遊記(お店レポほか)

2018年末、某大手証券会社を退職。現在は、川崎駅徒歩圏内クーポンアプリ【掘り出せ!黒ダイヤ!】をリリース、運営しています!ここでは、「お店の体験レポート」や「活動の記録」、「仕事と絡めた時事への雑感」などを投稿しています。(いちおう毎日更新、仕事をサボらないように…笑)

空気が美味い

www.msn.com

 

本日の気になった記事です。

 

ネット上の掲示板で、タレントの川崎希さんを誹謗中傷した人が特定され、書類送検されたそうです。

 

川崎さんが、東京地裁に発信者の情報開示を請求したことで、特定できたとのこと。

 

掲示板に誹謗中傷を書き込んだ本人は、「バレないと思った」と容疑を認めています。

 

...

この記事をみて、以前やっていた「ネット掲示板の利用を、実名開示制にするか否か」の討論番組を思い出しました。

 

実名開示にすることで、「ネット上のヘイト発言や、いじめ写真の掲載などが無くなる」という賛成派と、「実名開示にしたって、やるやつはやる(減らない)」という反対派が議論を戦わせていました。

 

...まあ、実名開示にしたらネット上の誹謗中傷は減りますよね。↑の記事の「バレないと思った」が全てを物語っていると思います。

 

「実名開示でネットは平和になる」は間違いないと思うのですが、一方で、討論番組の反対派の主張も、私の印象に強く残っていて。

 

「実名開示にしたら、息苦しくなる」

 

これです。

 

ネットって、リアルの世界では顔を出さない「人間の本性」に触れることができる場だと思うんです。

 

匿名だからこそ出現する「核心」...普段は隠しているというだけで、確実に存在するものなんですよね。たとえ醜悪だからといって、リアル同様、ただ蓋をしてしまっていいものだろうか?と、思わなくもないんですよ。

 

もちろん「ヘイトや悪口を書かせろ!」と言っているわけではなく、リアルでは「多数派」や「体裁」によって消されてしまう「本音(悪いものばかりではないと思います)」を出せる場が、完全になくなってしまってもよいのか?ということなんですが...うーん。

 

...

今回の記事の、「誹謗中傷者の特定」についてだけ言えば、良いことだと思います。

 

が、これをきっかけに「ネットの世界もクリーンにしよう!」という動きにつながるのだとしたら、それはどうかなぁ...って思いました。

 

行きつく先は、某国のような「言論統制の世界」かもしれませんしね😅

 

トランプ大統領を批判しても逮捕されな世界...、空気が美味いわぁ(笑)

 

本日は以上です!