川崎回遊記(お店レポほか)

2018年末、某大手証券会社を退職。現在は、川崎駅徒歩圏内クーポンアプリ【掘り出せ!黒ダイヤ!】をリリース、運営しています!ここでは、「お店の体験レポート」や「活動の記録」、「仕事と絡めた時事への雑感」などを投稿しています。(いちおう毎日更新、仕事をサボらないように…笑)

分かるような分からないような…

headlines.yahoo.co.jp

 

今年はコロナの影響で、3.11東日本大震災の追悼式が中止になるそうです。

 

震災では大勢の方がなくなり、当日を生きていた人々の心に大きな爪痕を残しました。

 

犠牲になった方々を偲び、確実に起こると言われている「将来の震災」への意識を高めるための追悼式。…今は、コロナの感染拡大を防ぐことが最優先なので、中止になるのは仕方ないですね。

 

この記事を読んで、「人間の仕組み」について考えてしまいました。

 

よく、人間は「楽しかったこと」よりも「辛かったこと」の方が記憶に残ると言われます。

 

「辛かったこと = 生命の危機」であることも多いので、生存確率を高めるため、本能的に「辛い記憶」を残そうとする…というのが、その理由だそうです。

 

仮に「“楽しい記憶”しか残らないことが原因で、結果、早く亡くなってしまった人」がいたとして、私はその人のことを不幸だとは思いません。むしろ、できるなら自分もそうありたい…とすら思います。

 

ただ「生きる」ために生きるのではなく、「楽しむ」ために生きるのが理想。それができないので、だったらせめて“正”も“負”も含め、「感情そのものが動くこと = 良いこと」と考えるようにしています。(次善策ですね)

 

添付した記事には、遺族の方の「震災を胸に刻む気持ちが薄まらないでほしい」という心境が記されています。

 

「悲しい記憶も大事にしたい」

 

分かるような分からないような…、凄く複雑な気持ちになりました。

 

亡くなった家族のことを忘れたくない…(分かる)。でも、辛い気持ちは薄まって欲しくないのだろうか?…(分かるような分からないような)。

 

この機械的にバッサリ切れないところが、「人間らしさ」なのでしょうか。

 

これをAIで実現するのは…きっと無理でしょうね。

 

かなり先の未来、人間の仕事は「心を動かすこと」だけになっているかもしれません😁

 

本日は以上です!