川崎回遊記(お店レポほか)

2018年末、某大手証券会社を退職。現在は、川崎駅徒歩圏内クーポンアプリ【掘り出せ!黒ダイヤ!】をリリース、運営しています!ここでは、「お店の体験レポート」や「活動の記録」、「仕事と絡めた時事への雑感」などを投稿しています。(いちおう毎日更新、仕事をサボらないように…笑)

「灼熱の鮭」と「落ちないリンゴ」

 

Twitterで3万いいね!を集めているツイートです。

 

灼熱の鮭(笑)確かに溶岩の塊みたいですね😁

 

「失敗を上手く活用しているところに、共感が集まっているのかなー」、なんて考えていて、ふと以前勤めていた会社の上司が話していたことを思い出しました。

 

まあ、詳細は書きづらいんですが…。

 

(仕方ない理由ではあるものの)ある時、30人ぐらい入社した新入社員のうち、5人ぐらいが同時に会社を辞めたことがあったんです。

 

この同時退職が、残ったもののモチベーションに悪影響を及ぼしてもいけないということで、上司が残留者を集めてミーティング(?)を行いました。

 

その時、残留者に向けて語られたお話です。

 

「落ちないリンゴの話」

 

・あるところにリンゴ農家がありました。

・その農家は、毎年毎年、手塩にかけて美味しいリンゴを作ります。

・収穫間際、「今年も美味しいリンゴがたくさん出荷できるぞ!」と思っていた矢先。

・台風が農園を襲いました。過去に例を見ない大きな台風です。

・収穫を待つばかりだったリンゴの9割は地に落ち、商品にはならない状態に。

・「ああ、どうしよう…。もう破産するしかない」農家は絶望の淵に立たされました。

・ところが!

・ある事がきっかけで、その農家は例年以上の儲けを出すことができました。

・何が農家を救ったのか?

・なんとその農家は、残った1割を「落ちないリンゴ」と銘打って、受験生に販売したのです!

・「落ちないリンゴ」は、瞬く間に人気商品となり、通常の10倍以上の値段で飛ぶように売れました。

・農家はなんとかこの危機的状況を乗り切り、農園を続ける事ができましたとさ。

・めでたしめでたし。

 

悪い状況を一つの機転で切り抜け、好転させたというお話です。

 

上司が「落ちないリンゴ…」と話し始めた時には一瞬、「腐ったミカンの話」でもし始めたのではないかとビビりましたが、終わってみればイイ話でホッとしました(笑)

 

正直、状況にマッチした話しではありませんでしたけど、「多くの同期が辞めたけど、残った君たちには価値がある」みたいな聞こえ方もしますし、それなりに残留者を納得させられたような空気になりました。

 

話しは戻って、「灼熱の鮭」です。

 

これこそ正に「落ちないリンゴ」ですね!

 

悪い状況を、全然違う角度から「良いもの」として捉える。ポジティブって、こういうことだな!と思いました。

 

今日は週初の月曜日、別角度からの機転は何も思いつきませんが、ポジティブに行きましょう!😁