川崎回遊記(お店レポほか)

2018年末、某大手証券会社を退職。現在は、川崎駅徒歩圏内クーポンアプリ【掘り出せ!黒ダイヤ!】をリリース、運営しています!ここでは、「お店の体験レポート」や「活動の記録」、「仕事と絡めた時事への雑感」などを投稿しています。(いちおう毎日更新、仕事をサボらないように…笑)

「炎上商法」について考えさせられた話

これってどうなんだろう、と考えさせられちゃいました。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

野球のお話ですね。

 

少年野球で、バッターの少年が「しゃがんだまま」打席に入ったというもの。

 

見た瞬間、「あっ!」って思って、野球のストライクゾーンの定義を調べに行っちゃいましたよね。

 

(ストライクゾーンの定義)

www.sports-rule.com

 

縦ゾーンに関して言えば、ざっくり“構えた時”の膝から鳩尾まで、だそうです。

 

つまり、ルールに従えば「しゃがみ構え」をとった時のストライクゾーンは“0”になります。

 

必ずフォアボールで進塁できる、という戦略ですね。

 

で、結果はというと、球審はド真ん中(普通に構えた時の、と思われる)の球をストライクと判定したそうです。

 

そりゃあそう、ですよね(笑)

 

この構えはおそらく違反とは定義されていないものの、OKにしたら試合が成立しません。

 

いかに子供とは言え、「皆が真似したら試合じゃなくなる」ことはもちろん承知の上でやったはずです。

 

つまりは、ピッチャーに対する“揺さぶり”なのでしょう。

 

ピッチャーは、どうしたって「ルール上のストライクゾーン」をクセで意識してしまうでしょうから、投球を乱す可能性がある。

 

で、それを狙った、と。

 

考えちゃいました(笑)

 

やるなら、ストライクゾーンを完全に消してしまうのではなく、許容範囲ギリギリまで縮めるべきだった?とか。

 

球審も「ストライクをコールしていいものか?」迷うし、ピッチャーへのプレッシャーもいっそう高まると思います。

 

でも、そうなると球審や相手チームの心証は最悪でしょうね。

 

明らかに打てない(打つ気のない)構えで、フォアボールだけを狙うなんて、全員楽しくない。

 

「面白くない試合なんて、最初からやらなきゃいい」ってなると思います。

 

戦略としては有りでも、ゲームの興趣を削ぐ行為、か…。

 

やっぱりダメ、ですね😅

 

最終的に得るものが何もないと思います。(非難され、自分も高揚しない“勝ち”でいい、というなら結果だけは得られるかもしれませんが)

 

チームの指導者が正しく導くべきだなと、最終的には思いました😁

 

この件に限らず、世の中には似たようなケースが結構あるのかもしれません。

 

ルールの裏をとって、周りの心証を悪くする行為。

 

例えば最近、はてなブログの「今週のお題」の投稿一覧板で、自分の記事の投稿日時を(裏側でいじって?)未来に設定し、常に“最新の投稿状態”を維持しているものを見ました。

 

ずっとその記事がトップに貼り付いているのを見て「なるほどね!」と正直一瞬、真似したいと思っちゃったんですけど、心証はよくなかった…😅

 

故意か偶然かわかりませんが、「賢い!」と思うと同時に、「ズルい…」とも思ったわけです(笑)

 

皆が私と同じように思うなら、最終的にその投稿者のページの閲覧数は伸びないんでしょうね(むしろ減るかも)

 

最近の流行り?で炎上商法というのがありますが、きっと難しいんだと思います。

 

物議を醸すようなことをして注目を集めても、中身が鋼でなければ、ただ燃えるだけで何も残らないでしょうから😅

 

私は炎上することなく、注目されるようになりたいなぁ。(これも難しいw)

 

以上です!