川崎回遊記(お店レポほか)

2018年末、某大手証券会社を退職。現在は、川崎駅徒歩圏内クーポンアプリ【掘り出せ!黒ダイヤ!】をリリース、運営しています!ここでは、「お店の体験レポート」や「活動の記録」、「仕事と絡めた時事への雑感」などを投稿しています。(いちおう毎日更新、仕事をサボらないように…笑)

プログラミングの環境を図解してみました(プログラミングについて③)

一昨日の続きです。

 

プログラミングをはじめようと思ったら、まず「何がしたいのか?」、用途を決める必要があります。

 

そして、その用途にあった環境を用意しなければいけません。

 

用意する環境は、最低でも以下の2つ。

 

・プログラムを書くための環境(命令を書くための紙)

・書いたプログラムを読み込んで、実行するための環境(紙に書かれた命令を実行する人)

 

というところまで、前々回に書きました。

 

本日は、もうちょっと具体的に、イラストを使ってイメージをお伝えしたいと思います😁

 

(以下、フロー)

 

① まず用途(やりたいこと)を決めます。

「画面の中で、パンダを躍らせたい!」

 

 

② OK。じゃあ、どこの舞台(画面)で躍らせる?スマホ?PC?

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③ PCを選択(描きやすいから笑)。PC用の「台本」と、台本通りに演者を操る「演出家」を用意してください。

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④ 台本を書いて、演出家に渡しましょう。

「手始めに、パンダに口を開けさせ、バンザイさせよう!」

 

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⑤ ほいっ!

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こんな感じです(笑)

 

例えば、私がスマホアプリ制作に使っている「台本(紙)」と「演出家」は以下です。

 

台本 : Visual Studio Code

演出家: Unity

 

とりあえず、この2つがあれば、AndroidiOS両方のスマホアプリをつくることができます。(パンダのようなデザインは、別途作成して、台本と一緒にUnityに渡してあげる必要がありますが)

 

また、台本を書くための文字(コンピューター言語)は、「C#」と呼ばれるものを使っています。

 

本来、AndroidiOSでは、演出家が異なり、かつ読める文字もバラバラなので、両対応のアプリを作成したかったら、それぞれの環境を用意しなければならないんです。(もちろん、開発会社に制作をお願いしたら、時間も費用も2倍かかります😅)

 

Android : [演出家] Android Studio / [文字] Java

iOS  : [演出家] Xcode / [文字] Swift(あるいはObjective-C

(ちなみに、ボタンなどのデザイン作成には、さらにXMLという言語が必要です)

 

それが、Unityのように「同時作成可能」な超優秀な演出家(クロスプラットフォームと呼ばれます)が登場したため、アプリづくりは飛躍的に楽になりました!

 

文字は「C#」さえ覚えれば、とりあえずはOK。Unity様が自動的に翻訳して、Android君にはJavaの台本を、iOS君にはSwift?(か、Objective-Cのどちらか😅)の台本を渡してくれます。

 

最高ですね😁

 

...

ここまでで、スマホアプリづくりであれば、環境を整えるのが、そんなに難しくないことがイメージしていただけたと思います。

 

ただ、プログラムについて語るのであれば、環境についてもう少し言及する必要がありまして。

 

「データベース(DB)」の存在ですね。

 

次回は、このDBと併せて、コンピューター言語の種類についても触れられたらいいなと思っています😁