明るい未来
…本日も、書き始めることにします。
最近、色々なウェブサイトで、「フリーランス」とか「副業」なんていうキーワードをよく目にするようになりました。
私も1年前にサラリーマンを辞めましたが、思い返してみると、これらのキーワードの影響もあったような気がします。
「背中を押された」というほど大袈裟なものではありませんが、「退社」という選択が「より身近になった」ような感覚です。
これらのキーワードが画面に踊るようになったのは、最近、国が打ち出しているトレンドが原因なんでしょうか。
「働き方改革」
この目的は、「長時間労働に縛られない“自由な働き方”をして、もっと幸せになろう!」…なんて綺麗事なハズもないですよね😅
世界的に見た、日本企業の成長力が衰えている(というか、突出した企業が日本で育たない)ことへの対策なのでしょう。
具体的には終身雇用を撤廃したい、企業をもっと「身軽」にしたい、ということなのだと思います。
「働き方改革」の真意はきっと、「企業に面倒をみてもらう」という意識を捨てよう!(そうすれば自由に働けますよ!)ってことですよね。
「年金で生活できる」なんて未来がない以上、「自分で自分の面倒をみることに慣れてください」という側面もあると思います。
いきなり「もう面倒はみないよ」と突き放すのは無理なので、慣らしの期間に入ったんだな、という感じ。
…
確かに、「企業」は「人」を抱え続けることが出来なくなってきているんでしょうね。
少し前に、食品関連の営業職の方に教えていただいた話を思い出します。
「商品を販売するにあたって、営業職の役割はなくなってきている」
「なぜなら、中間の営業職を廃した“完全ネット販売”のほうが、絶対的に安い値段を提示できるから」
一方で、こんなこともお話しされていました。
「でも、皆んなが同じこと(ネット特化)をやり始めたら、ただの価格勝負になってしまう」
「価格勝負が行くところまで行って、差がつかなくなったら、結局は営業職(での差別化)が必要になってくる」
なるほど。「人」を廃するということは、低価格化、低所得化のスパイラルを繰り返し、最後は「人」を必要とするゴールに着地するのかもしれません。
あるいは、無労働・完全供給の世界が待っているのか…。
何れにせよ、未来は明るいと思うことにします😁
本日は以上です。