川崎回遊記(お店レポほか)

2018年末、某大手証券会社を退職。現在は、川崎駅徒歩圏内クーポンアプリ【掘り出せ!黒ダイヤ!】をリリース、運営しています!ここでは、「お店の体験レポート」や「活動の記録」、「仕事と絡めた時事への雑感」などを投稿しています。(いちおう毎日更新、仕事をサボらないように…笑)

新しいものにオープンであること

news.yahoo.co.jp

 

今日は珍しく、嫁さんと昼食に出かけました。(マクドナルドM)

 

その時、上の記事の件について話をしました。

 

三菱UFJ銀行が、紙の通帳の新規発行を(原則)廃止した件」について。

 

世の中的には「紙」を廃止することに反対の人が圧倒的に多いんですね。(約80%が反対)

 

反対の理由は、主に

 

・高齢者に優しくない

・ウィルス、データ改ざんが怖い(紙は証拠になる)

 

の2つ。

 

うーん、「高齢者に優しくない」は分かります。今まで慣れ親しんだものを捨て、新しいものに適応せよ、というのは高齢になるほど労力がかかると思います。本人たちがその気になれば「無理」ではないと思いますが、優しくはないですよね😅

 

おそらく、高齢者が三菱UFJ銀行に新規口座を開くことは少なくなるでしょう。(多分、単純な高齢者口座の獲得は、銀行のメイン戦略ではないということでしょう。きっと「相続対策プラン」みたいな商品を推奨していくんじゃないですかね)

 

でも、「データ改ざんが怖い」はちょっと…。これって、口座の数字が合わなくなった時に、紙に記載された数字を証拠として提示し「私の口座にはコレだけあったんだ!」と主張するってことですよね?

 

時系列で考えると、如何なる時も「紙が最新である」ことはあり得ません。そもそも大元が電子データで、通帳の数字はその電子データを印字しただけのものなんですから。

 

「最新の数字」でなければ証拠にはなりませんし、「最新」は常に電子データの方です。「記帳した後に、振り込んだ電子履歴(←改ざん)がありますよ?」って言われたら、「違う」ことを紙の通帳で証明できるんでしょうか?

 

そして、銀行の持つバックアップデータごと改ざんされるような事件があったら、多分「通帳があるから安心」とはならないでしょう。

 

よくよく考えると、変な主張ですよね。

 

これって、通帳だけの話ではなく「変わることには抵抗がある」って話だと思うんです。

 

もちろん、自分も同じです。何事も「これまで通り」なら、考えなくて済むし、面倒臭くないですよね。でも、一方で「変化を認めないのは、良くないことだ」っていう感覚もあるんです。「新しいことに適応できるってカッコいいよな」とも。

 

なかなか出来ないかもしれませんが、できるだけ新しいことにはオープンなスタンスでいたいなと、この話から思いました😁

 

本日は以上です!