Twitter論
本日の気になった記事です。
ツイッター42万人、インスタ21万人のフォロワーがいるグルメ系発信者が、「“インスタ映えしない”グルメを紹介する動画番組『グルメTV』をつくる」という目的でクラウドファンディングを実施したところ、目標金額50万円に対して22,000円、支援者が8人しか集まらなかったというお話し。
(書きたいことの本筋は、この『グルメTV』企画についてではないので、企画内容が気になる方は以下のリンクをご覧ください)
これを見て、改めて思ったんですよ。
「世の中には、良いものしか広まらない」と。
…
フォロワー42万人って、とんでもない数字だと思います。このアカウントの発信者「りょうくん」がひと言つぶやけば、(乱暴ですが)42万人に情報が届く。
私が知る範囲で、その宣伝効果を例えるなら、再大手の就活支援サイト「リクナビ新卒」の登録者が毎年60万人程度らしいので、その2/3の宣伝効果を1人の人間が握っていることになります。
「企業」に匹敵する「個人」。
そんな彼が立ち上げた企画への賛同者が8人。
…
要は、どれだけフォロワーを集めても「=自分の味方が増えた」わけではない、ということですね。
「=自分の発信した情報を見てくれる(可能性が高い)人が増えた」ということ。
結局は、そのフォロワーに対して「何を発信するか」が全て。それしかありません。
私もTwitterをやっているのですが、よく「相互にフォローし合うことをプロフィールで謳いつつ、【フォロー数 < フォロワー数】に保つことに拘っている人」を見かけます。
確かに【フォロー数 < フォロワー数】のほうが“人気”なイメージになりますが、↑の例を見ると、必ずしも「人気 = 実現力」ではないことが分かります。
わざわざ相互フォローでフォロワー数を増やすのであれば、純粋に「自分の情報を見てくれる人を増やす」「見てくれる確率を上げる」ことに注力したほうがいい。「フォロー解除されたら、自分も解除する」なんて無駄だと思います。(そもそも、よほど邪魔にならなければ「解除」に意味はないと思っています)
Twitter全体で言えば、フォロー数とフォロワー数は必ず等しくなります。一部の著名人が大量の「フォロワー数」を集めている以上、【フォロー数 > フォロワー数】の人の方が確実に増える仕組みになっているんですから。
...
もっとも、「良いもの」を作れたとしても、それを知ってもらう手段がなければ広がらないので、フォロワー数を増やすことはやはり重要だとは思いますけどね。
そして、肝心な「良いものづくり」。…ほんと難しいと思います😅
...がんばりますm(_ _)m
(偉そうにアレコレ語ったので、ちょっと恥ずかしいですけど、いちおう自分のTwitterアカウントも貼っておきます😅)