好循環、悪循環
美しいものを見た後は、次に見えたものも美しく感じるそうです。
記事によると、多くの人は「美しくないもの」の後に「美しいもの」を見たほうが、対比効果でより美しいと感じるハズだと勘違いしているが、実際はその逆であるとのこと。
はい、僕も勘違いをしていたものの1人です😅
が、言われてみると「確かにそうかも...」と思い当たる節が。
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私、前職では採用面接を行っていたことがあるんです。
面接官として応募者の話を聞く中で、その話の内容に大いに共感し「ぜひ入社して欲しい!」と思うことが、しばしばあるのですが、そんなときって何と言うか「気持ちが上がる」んですよね!応募者のやる気に触れて、こちらまで嬉しくなるというか。
で、そんな「上がった状態」で次の応募者に会うと、評価が良いほうに引っ張られるんです。「うん、あなたもOK!いいよ、いいよー!」みたいな。(面接官1:応募者1を繰り返した場合です。面接官1:応募者5のような状況だと、必ずしも当てはまりません)
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(調べたわけではありませんが)見たものを「美しい」と感じるかどうかは、きっとその人の「感情」が判断するんですよね。
心が動いたかどうか、で「美しさ」を判断する。
そして一度、「美しい!」と心が大きく動くと、簡単には収束しないのでしょう。
つまり、この記事が言っているのは「感情は引きずられる」ということなんですかね😁
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うーん、パッと「こんな時に応用できそう!」とかは思いつきませんが、「だったら、常にポジティブな気持ちでいたほうがいいんだなー」とは思いました。
ネガティブな感情は、見るものを次々と「色褪せたもの」に見せてしまうのでしょうから。
良いことも、悪いことも、どんどん連鎖する。
その理屈を、ちょっと垣間見た気がしました😁
本日は以上です!