線引き
所得申告漏れで活動自粛中のチュートリアル徳井さんの出演シーンが、NHK大河ドラマ「いだてん」で放送されたとのことです。
実はこれまでも、問題発覚後、同番組で徳井さんの出演シーンは数回放送されているみたいですね。
・撮影が全て終了していること
・役割が重要であること
が、放送を容認している理由だそうです。
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どうしても、沢尻さんのケースを考えてしまいますよね。両者で大きく違うのは、以下の1点でしょうか。
・沢尻さんの場合、まだ撮影シーンが残っていること
つまり、もっとも楽な方法(差し替えなし)を選ぶと、途中から役者が変わってしまう。
(徳井さんの問題が発覚したのも、本人が登場する回の前だったらしいので、無理を押せば「出演自体をなかった事にできる」という点では変わりません)
「途中から役者が変わる」
この違和感に視聴者が耐えられないと思ったから、撮り直しを決断した事に“理屈上”はなりますか…。
いや、やっぱり撮り直しの理由を、こうやって無理やり特定するのは違和感がありますね😅
犯罪性がもたらすイメージや出演頻度、再撮影のためのコストなど様々な要因を考慮した上での「総合判断」なのでしょう。
こうやって考えると、「線引き」って難しいですね。
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サラリーマンをやっていた時、この「線引き」をするのは上司の役割でした。
「引いた線」に責任を持つから、上司は高い給料をもらう…はずなんですけどね。
でも、残念ながら、この責任から逃げる人が上司だったことが何度かあります。
後から問題が発覚した後に、「さて、どう対処しようか?」ではなく、「(私は、こういう問題が起こることを当然分かっていたけど)さあどうするの?まさか、君はこの問題に気づいていなかったの?」みたいな責任逃れが、当たり前な人でした。
前を見れずに、犯人探し。
サラリーマン時代、一番嫌なことの一つだったなぁ。
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いやー、ネタに困って後ろ向きなことを書いてしまいました😅
明日からは前向きなことを書こう(書きたい)と思います!😁